|
2007年7月14日(土)の午後、国立天文台三鷹のコスモス会館会議室において表題の研究会が開催されました。 この研究会は、アマチュアとプロを対象とした小研究会で、小惑星ライトカーブ・メーリングリストが主催したものです。当日は台風が近づく強い雨の中、23名の参加がありました。 日 時:2007年7月14日(土)13:00〜17:30 場 所:国立天文台・三鷹、コスモス会館会議室 |
講演プログラム
招待講演(講演時間80分、質疑応答込み)
| 世界初の木星トロヤ群直接探査を目指して〜木星トロヤ群研究の現状とソーラー電力セイル計画〜 | |
| 発表者 | 矢野創(JAXA宇宙科学研究本部(ISAS)&月惑星探査推進グループ(JSPEC)、総合研究大学院大学・宇宙科学専攻) |
| 収 録 | PDFファイル(391KB) |
一般講演(講演時間15分、質疑応答込み)
| ライトカーブ による小惑星の自転周期の音楽情報モデル について | |
| 発表者 | 林 大雅(長構造研究会 研究開発グループ) |
| 発表要旨 | ライトカーブ により 観測された 小惑星の自転周期 に関する音楽情報モデル、および 数理・物理 モデル について の提案。 |
| 収 録 | PDFファイル(538KB) 資料Excelファイル(63KB) |
| 小惑星2002BYのライトカーブ観測 | |
| 発表者 | 川上恭子1,2、安部正真1、北里宏平1,2、長谷川直1、黒田大介3(1宇宙航空研究開発機構 2東京大学 3国立天文台) |
| 発表要旨 | はやぶさミッションに続く小惑星探査の探査候補天体サーベイ観測の一環として、近地球型小惑星2002BYのライトカーブ観測をおこなった。今年2月の木曽観測所での4晩の観測結果から自転周期とスペクトルタイプを推定した。また、この天体は4月に石垣島天文台でもライトカーブ観測がされており、その結果も合わせて紹介する。 |
| 収 録 | PDFファイル(526KB) |
| 小惑星イトカワの自転周期変動 | |
| 発表者 | 北里 宏平(東京大学大学院理学系研究科) |
| 発表要旨 | はやぶさ探査機によって詳細な観測がなされた近地球型小惑星イトカワは, そのサイズと形状から地上での長期的なモニター観測によって熱的トルク(YORP効果)による自転周期変動を検出できることが理論的に予測されている.われわれは2001年3月から2006年12月までに行った地上観測をまとめ,はやぶさミッションで得られた詳細な形状モデルを用いたライトカーブのモデル計算との比較を行った結果, イトカワの自転周期変動を検出することに成功した. |
| 収 録 | PDFファイル(1810KB) |
| 相模原での小惑星4ベスタのライトカーブ観測 | |
| 発表者 | 長谷川直、宮坂正大、十亀昭人、安部正真、黒田大介 |
| 発表要旨 | 2005/12〜2006/3まで小惑星ベスタもライトカーブ観測を行った。その結果について報告する。 |
| 収 録 | PDFファイル(19382KB) |
| はやぶさ2探査対象小惑星1999JU3の地上観測キャンペーン | |
| 発表者 | 安部正真1、川上恭子1,2、北里宏平1,2、猿楽祐樹1,2、木下大輔3、長谷川直1、吉川真1、和田武彦1、板由房4(1宇宙航空研究開発機構 2東京大学 3國立中央大學 4国立天文台) |
| 発表要旨 | はやぶさミッションにつづく次の小惑星探査計画としてはやぶさ2の検討が進められている。現在の探査候補天体はC型小惑星の1999JU3と呼ばれる近地球型小惑星である。この小惑星については、スペクトルタイプの情報は分かっているものの、自転 周期や自転軸の向きについての情報はまだ得られていない。1999JU3は今年の夏 から来年の春にかけて観測好機を迎える。この機会を利用した地上観測キャンペーンについて述べる。 |
| 収 録 | PDFファイル(804KB) |
| 今シーズンの小惑星ライトカーブ観測結果 | |
| 発表者 | 浜野和 弘巳(浜野和天文台) |
| 発表要旨 | 私達のサイトではジュネーブのBehrendらの小惑星のデータベース作成に協力して、このシーズンは、おびただしい数の観測を行いました。 最近は、世界各地の天文台が協力して、一つの小惑星を観測することも頻繁です。このような観測は、衛星の公転周期の決定や、24時間、12時間等の地球の自転とシンクロしている小惑星の観測に、実に有効に機能します。 |
| 収 録 | PDFファイル(733KB) |
| 入笠高原での小惑星観測の現状 | |
| 発表者 | 黒崎 裕久(宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部) |
| 発表要旨 | JAXAでは長野県入笠高原において,静止軌道デブリ等の光学観測技術の研究を進めながら,同じ観測システムで小惑星の観測も行っている。昨年末には2基目のドームが完成し,2台の望遠鏡を用いて観測を開始した。移動天体検出ソフトウェアは改良を重ね,小型望遠鏡ながら22等級もの小惑星を多数発見しており,ここ1年半ほどで250個の仮符号を取得した。観測所やソフトでの検出方法を含めて,我々の小惑星観測の現状を報告する。 |
| 収 録 | PDFファイル(4660KB) |
| 小惑星773 Irmintraudの変光曲線の解析と形状推定 | |
| 発表者 | 森真知子、長谷川直、宮坂正大、濱部勝(代読 長谷川直) |
| 発表要旨 | 複数の衝において小惑星773 Irmintraudの観測を行いそのライトカーブの結果から小惑星773 Irmintraudを求めた。その結果について報告する。 |
| 収 録 | PDFファイル(25984KB) |
| 小惑星(324)バンベルガの立体形状 | |
| 発表者 | 佐藤 勲 |
| 発表要旨 | |
| 収 録 | PDFファイル(1326KB) |